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大自然と伝統文化が残る草原の国・モンゴル


※イメージ写真です

モンゴルの標高は平均で1580m。北西部ほど標高が高く南東部はゴビ砂漠をなしています。その中間に国の大半を占める草原地帯が横たわり、古くから遊牧民族が活躍していました。古来、住民の唯一の生活手段は遊牧でしたが、現在では農牧業従事者は就労者数の半分以下で、鉱工業が首位を占めており、都市郡で生活する人々の方が多くなっています。工業はウランバートルを中心に行われており、同市が都市人口の半分を占めています。

地方の生活は、依然として古い遊牧様式を残す面が多く、移動性のゲル(パオ)に暮らす人々も少なくありません。かつて生活のほとんどを支配したラマ教(チッベト仏教)は、革命によって権力を失いましたが、1990年代の改革のなかで再生しつつあります。また国民の99%は文字の読み書きが出来ませんでしたが、革命後、教育が普及し小学校から大学まで整備されました。文字は1941年から古いモンゴル文字に代わってロシア文字を使用していましたが、1990年の改革後、再びモンゴル文字を採用しています。改革が進む中で伝統への回帰が広く見られ、民族的祝祭(ナーダム)が各地で盛大に催されています。

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見渡す限りの大草原に囲まれて

ムングンモリト(銀の馬)キャンプは首都ウランバートルより約230Km離れた、中央県の東に位置する緑豊かな自然保護地域にあります。南北を山に挟まれた草原に建つムングンモリトキャンプ周辺の景色は、これぞモンゴルの大草原と思われる素晴らしい景色です。キャンプ周辺は夏の6月から8月にかけて数種類の草花が咲き乱れ一段と素晴らしい景色がお楽しみいただけます。



遊牧民の伝統的な住居“ゲル”での宿泊

キャンプには、遊牧民の伝統的な住居“ゲル”が客室として使われています。ゲルの中には、3つのシングルベット、テーブルやイス、チェストなどが壁際に配置され中央に日本ではアンティーク品と思われる薪ストーブが置かれ、独特の雰囲気をかもしだしています。自家発電により朝・夕の電気とお湯は確保されています。ゲル以外にも宿泊用のコテージが用意されています。
ゲル集落北側の中央棟の東隣りはシャワー室・トイレがあり、別棟にサウナ室も完備されています。

中央棟のレストランで美味しいお料理を

ゲル集落北側にはログハウスのような中央棟が建っています。この中央棟がレストランです。レストランの中には、世界のお酒やモンゴルオリジナルのお酒を飾ったバーが中央にあり、洒落た明るい感じに造られています。モンゴル料理をはじめ洋食など、おいしい料理をお召し上がりいただけます。
また、レストランの北側に一際大きなゲルがあり、このゲルはセミナーホール・多目的ホールとして使用されます。

夏の長い一日何をしますか?

キャンプ周辺の草原では色々な野外ゲーム・スポーツなど楽しめます。夏の一日はとても長く太陽が沈むのが夜の9時過ぎ、夕刻涼しくなったらキャンプ周辺の草原でサッカー・バレーボール・バトミントンなどのスポーツなどを楽しむのもいいかもしれません。キャンプには道具の用意がないので事前に用意したほうがよいでしょう。

ハイキング
キャンプの南北に小高い山があります。杉の木が多く、草花がとてもきれいな場所です。どちらも約1時間半ぐらいで頂上に登れます。頂上からは、360度の大パノラマが眼下に広がります。



フィッシング
キャンプ場から6〜7Kmの所にあるヘルレン川でルアーフィッシングなどがお楽しみいただけます。キャンプ場の車を使い、昼食のお弁当やBBQの用意をして一日のんびりと川のほとりで過ごすのも最高です。釣り用具はレンタルが用意されています。

乗馬体験
キャンプ内には多くの馬がいます。どの馬もおとなしく馬の扱いになれた遊牧民の指導を受け、初めての方でも安心して乗馬体験を楽しんでいただけます。

アーチェリー
モンゴルの伝統的なスポーツ、アーチェリーもキャンプ内でお楽しみいただけます。

モンゴルの観光スポット

カラコルム

モンゴル語でハラホリンと呼ばれるモンゴル帝国時の首都カラコルムはウランパートルから約360km西の方オルホン川上流右岸に位置しています。1235年に栄え、当時の宮殿の跡といわれ、近くに亀石があり、この時代のものとみなされています。遺跡の北側草原の中に周りは白い壁で囲まれたチベット仏教のお寺エレデニゾーがあります。チベット式の建物でラマ教のこの寺は17世紀に建立し、1937年に共産党により破壊され、後に建て直したものです。エレデニゾー寺を中心にいろいろな建物があります。


民俗芸能

馬頭琴とホーミーは「スーホの白い馬」でもおなじみの楽器。馬頭琴の響きはどこかなつかしく、深く力強い調べに心を打たれます。又ホーミーは1人で同時に高低2つの発声をして歌うモンゴル伝統の歌い方で人の発する声とは思えない音に驚くかもしれません。

ウムヌ・ゴビ(OMNOGOV)南ゴピ

東西2500km、南北15kmという広大な範囲を占めるゴビ砂漠は、モンゴルを象徴する大陸的な景観を見せてくれる。ゴビとはモンゴル語で「疎らな短い草が生えている土地」という意味です。ゴビという語感からはサハラ砂漠のような荒涼とした草一本も生えない砂漠をイメージしてしまうと思いますが、実際ゴビには様々なタイプがあり、生物の住みにくい砂丘の広がる砂漠は国土面積のわずか2.5%しかありません。しかもゴビは、山、森林、泉、砂地、大草原といった生態圏が広がり、珍しい動植物も多く見られます。宝石類や鉱物資源や恐竜の化石などもいたる場所に発見されていて、モンゴリアンブルーと呼ばれる青い空、幻想的な蜃気楼、手が届きそうなくらいの満天の星、どこまでも続く大平原、ゴビは素晴らしい自然が残されている数少ない土地の一つであり、古くから観光地として人々の間で親しまれています。



ポグトハーン宮殿

ウランバートル市内からザイサンの丘へ行く途中にあり市地街化の近くあります。第8代活仏の冬の宮殿であった建物で、1912-19年に建立され以来、数度の修復工事を行っています。釘を使わず建てられたと言われているこの建物は現在、第8活仏の生活用品や世界各国から献納された動物の剥製、チベット仏教の曼荼羅、仏像など展示しています。

ガンダン寺

ポグドハーン宮殿より車で10分程度の場所にあるチベット仏教のお寺です。1838年に第5代活物により建立されました。小さなお寺がいくつも周りにあり、その中心になっている建物の中には高さ25mの仏像が建っています。壁にはたくさんの小さな仏像を飾っています。外国人観光客は入場料として2500Tgが徴収され、中での写真を撮る場合はカメラ1台につき5000Tgが別途徴収されます。

ザイサンの丘

街の中心地から車で約15分。丘の途中まで車で行き、約5分石段を登ると頂上に着きます。丘の上からはウランバトール市内が一望出来ます。1971年に建てられたソ達軍の功績を称えた碑があり、中央の広場には伝統的なモンゴルの灯「トルガ」があります。モザイクで描かれている絵は、ソ違・モンゴル両国の友好関係をあらわしています。

自然史博物館

館内はモンゴルの様々な鉱物資源、植物標本、動物標本、恐竜の骨格標本や卵の化石などの考古資料を展示しています。特に恐竜タルボザウルスの骨格標本は圧巻です。

●ガンダン寺 ●ザイサンの丘 ●自然史博物館